Yappliのサービスの一部は独自フレームワークなPHPで実装されています。この独自フレームワークはトランザクションスクリプトかつinclude Orientedで、重複コードが多くテストコードも無いなど様々な課題を抱えていました。その結果、開発や運用の心理的な障壁となっており、不具合が発生しやすく保守性の低いシステムとなっていました。また、当システムに対する機能追加・改善要望も多数ありました。

そこで、サーバを立ち上げて行う自動テストや静的解析により、既存コードを修正せずに品質を担保し、
autoload化、ライブラリの導入、リファクタリングによる既存コードを修正する改善で、開発・運用効率を上げていきました。

本セッションではヤプリが取り組んできた改善を例として、独自フレームワークPHPアプリケーションを安全に確実に改善していく方法をご紹介します。また、各改善のタイミングや改善を続けるためのメンタル的なTIPSも併せてご紹介できればと思います。

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